思春期入口の子の不機嫌との付き合い方

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夢をかなえるお片付け®ナビゲーター 伊藤夏美です

先日、小5の息子が久しぶりに癇癪を起しました。

歯医者の予約があり、9時15分には家を出ると前日、当日の朝に伝えていたのにゲームをやめず、結局家に出たのが9時20分。

一応自分でゲームは切り上げたけれど不機嫌な息子。

家を出てからもダラダラと歩き、足をくじいたなどと言って怒りを振りまきます。

目次

機嫌を取らない

昔の私でしたら一生懸命子どもの機嫌を取ってどうにか間に合わせようとしていました。

でも、それをやってしまうと自分の要求を通すために毎回怒ったり不機嫌になったりするようになります。
人は注目されたた行動が増えるのです。

また、自分で自分の機嫌をとる、感情をコントロールすることができなくなります。

なので今ではい息子が怒ったり不機嫌になったりしてもご機嫌を取ることはしません。

不機嫌を受け取らない

もう一つ意識しているのは、子どもの不機嫌を受け取らないこと。

不機嫌な人と一緒にいるとこちらもイライラしますよね。

特に子どもが訳の分からないことで怒ったりするとこちらも同じテンションで怒ってガミガミ言いたくなります。

でも、それをやると火に油を注ぎ悪化しますよね。

また、子どもは不機嫌になって癇癪を起しつつも自分の中で状況を反芻していたり、気持ちの整理をつけていたりするので、親が口を出すことでこの作業が上手くいかなくなるのです。

離れて見守る

子どもが自分の思い通りにならずに怒ったり不機嫌になった時、私は離れて少し様子を見守ってクールダウンするのを待ちます。

大人だってイライラしたらその場を離れて少し気持ちを落ち着けたりしますよね。

これを続けることで少しずつ自分で気持ちを切り変える時間が短くなってきました。

落ち着いた後に蒸し返さない

クールダウンした後は何事もなかったかのようにケロっとしている息子。

それ以上は私からは蒸し返さないようにしています。
自分でも状況を整理して分かっていると思うのでね。

自分で自分の機嫌を取れた。気持ちを切り替えられた。感情のコントロールができた。

これでOKだと思っています。

 

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