毎日の暮らしとSDGs
毎日雨が続きますね。
九州地方では1か月分の雨が1日で降るとか…
大きな被害が出ないことを祈ります。
私を整えて未来を変える!
そんな雨の日は家でのんびり。
今朝はソトコトのSDGs(持続可能な開発目標入門)を息子と読んでいます。
SDGsの詳細はこちらが分かりやすいです
SDGsというと国や県、企業が取り組むものというイメージを持っていました。
でも、去年参加したSDGsゲームで私たち個人ができることが沢山ある。
一人一人が意識することで変えられると感じました。
目次
大量生産と大量消費
SDGsに興味を持ったきっかけは、母として子どもの未来がどうなるか、その未来のために何ができるか考えたのが大きかったです。
また、ドリームマップファシリテーターやコーチングを通して、子どもや大人の夢を応援しているので、未来の世の中が気になる。
片付けの仕事で物を沢山捨てるお手伝いをしていることも影響しています。
もっと遡ると、アパレル時代は売れ残った衣類を大量に処分していました(廃棄する衣類の分も販売価格にのっかっています)。
広告代理店時代は「物を売る」「消費してもらう」を仕事にしていました。
そして、SDGs学び始めて今の物を安く沢山作って売るという仕組みの限界を感じるようになりました。
地球の資源がどんどん奪われるし、安く作るには人件費を抑えて搾取される人が増える。
奪う生き方だなぁと…
プラスチック問題
今、一番身近なこととして感じられるのはプラスチック問題ですよね。
今まで先進国が輸出していた廃プラスチックの輸入を拒否する国が増えて行き場がなくなり、ストローを置くのを止めた飲食店が増え、H&Mでは買い物袋を紙袋+有料化に。ユニクロやGUでも同じ動きが出ていますね。無印良品ではマイバッグ持参だとポイントが付きます。
私もできるだけ気を付けていますが、先日友人がFacebookでシェアしていた記事にビックリでした。
化学繊維で出来ているスポンジや衣類から、濾過されないミクロのプラスチックが海に流れ出しているとのこと。
それを魚が食べ、魚を食べる人にも。
結果、人の便からもマイクロプラスチックが出てきているそうです。
すべては繋がり、自分にかえってくる
こうやって考えてみると、環境問題や貧困問題、平和、教育、働くことまで、すべてがつながっていることが見えてきます。
物を買う時に、それが作られた背景やそれを使って廃棄した後のことまで想像する必要があると感じるようになりました。
スポンジは生分解するセルロースに変えました
(パッケージがプラですが…)
衣類もコットンや麻素材の定番のものを選ぶようになりました。
作り手の気持ちに共感するものを選びたいと思っています。
トップスはtamakiniimeさん、
ボトムスは中川政七商店さん
文房具も100円ショップではなく、学校の前の文房具店で買うし、野菜はなるべく地元の農家さんが作ったものを地産地消コーナーで購入します。
奪う暮らしを続けて行くと、結局そのツケは自分にかえってきます。
だから、SDGsを意識して選択するということは、自分を大切にすることに繋がるなと思うのです。
今日のお買いもの、あなたはどんな未来を選びますか?
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