思春期の子どもが親に話したくなくなる理由
こんにちは
引き算の子育てで子どもの主体性を伸ばすコーチ伊藤夏美です。
私たち親は子どもに何でも話してもらいたいって思っていますよね。
でも子どもたち、特に思春期の子どもたちはなかなか話してくれない…
それには、自立したいという思春期特有の心理もあるけれど、親に話すと面倒臭いことになるからっていうのもあるかも知れません。
目次
◆ああしなさい、こうしなさいと指示命令される
子どもたちが伝えてくれたことに対して大人は結末が見えていて、どうしたら解決できるか分かってしまいます。
だから先回りしてこうしたら良いって伝えがちですよね。
アドバイスのつもりで伝えていることも、子どもの視点に立つと、自分の思いは受け入れられず、一方的に指示命令されているように感じます。
◆正論を言われる
〇〇しなきゃダメだよね。約束したよね。など正論で返される。
大人だって「分かってるけどできない」ことってありますよね。
それを責められると「分かってるし」ってもう話したくなくなります。
◆必ず反対される
「そんな時間があったら勉強しなさい」「そんな無駄遣いだめよ」などなど、すぐに反対される。
相談したってどうせ反対されるんだろうなって思ったら「話すのやめとこ」ってなりますよね。
子どもにより良くなってもらいたい。
失敗して傷ついてもらいたくない。
そんな思いでついつい言ってしまいがちなことですが、結局その愛情は伝わらず「自分の想いを聞いてもらえない」と受け取られてしまう。
もったいないですよね。
「えー!?」という内容でも先ずは「そう思うのね」「そうしたいのね」と聴いて受け止める。
そうすれば、何かあった時、相談したいと思ってもらえるようになりますよ。
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親子の信頼関係を築いておけば、子どもが本格的な反抗期をむかえても安心して見守ることができるようになります。
アドラー流子育てコーチングを取り入れて、子どもとの関係をより良いものにして、子どもの生きる力を育んでいきましょう。
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