子どもとの関係を良くしたければママは自分のことに集中しよう

母親って子どもが生まれた時から、子どもが泣いたらお腹すいたかな?おむつかな?暑いかな?などなど、子どもの気持ちを読み取って対応してきましたよね。

これは反射的に、本能的にやっていること。
子どもを死なせないように動物として備わっていることなのだと思います。

ただ、子どもの成長とともに、この本能は緩めていかなければいけません。

子どもが自分でできるように、自分の人生のハンドルを握れるように、親は手出し口出しせずに見守って行きたいもの。

ただ、母親が子どものお世話をするのは本当に本能なので「見守る子育てをしたいけれど、ついつい口出ししちゃう」のですよね。

分かります。コーチングを教えている私も、意識しないとついつい口出ししちゃう自分がいます。
これは仕方がないことです。だって本能なんだもの。

じゃあ、どうしたらいいの?

私がおすすめするのは、物理的に子どもから離れる時間を持ってお母さんが自分のことに集中すること。
自分のキャリアでも良いし、趣味でも良いし、自分の心を満たすための時間を作ること。

職場で細かいことをうるさく言ってくる人がいると「あの人暇なの!?」って思いますよね。
まさに、子どもにあれこれ言っているお母さんはそんな状態。

私もそれに気づいた時から、ハイキングや映画・美術鑑賞など、意識して家を空けるようにしています。

自分の事に忙しければ細かいところまで見ている余裕がないので、ガミガミ言わずに済みます。

物理的に離れたら、勉強せずにダラダラしてる姿も見なくて済みます。(見ちゃったらイライラしてつい「勉強しなさい!」って言いたくなりますよね)

そもそも自分の心が満たされていたら、イライラを子どもにぶつけることも減りますものね。

見守る子育てって難しいと思ったら、是非子どもから離れて自分の時間を充実させてみてください。

自分が満たされ、子どもとちょうどよい距離感を保てて、親子共に心地よく過ごせるようになりますよ。

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親子の信頼関係を築いておけば、子どもが本格的な反抗期をむかえても安心して見守ることができるようになります。

アドラー流子育てコーチングを取り入れて、子どもとの関係をより良いものにして、子どもの生きる力を育んでいきましょう。