家事・育児・仕事にと頑張りすぎているママ達へ

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【「誰でもできるお片づけのステップ」~その気持ちいい状態をキープする方法~】

ここ数日過ごしやすい日が続いていますね。

夢をかなえるお片付け®ナビゲーター　伊藤夏美です

週末に夏休みの息抜きに映画をみてきました。

『タリーと私の秘密の時間』

がんばりすぎる昼間の私が、夜にみつけたホントの私というコピーにピンときて…

ご主人に甘えられないママはアメリカにも

「わたし、ひとに頼れないの」仕事に家事に育児と頑張ってきたマーロだけれど、3人目の子供が生まれて、ついに心が折れてしまう。そんな彼女がお願いしたのが夜だけのベビーシッター、タリー。

人に頼れなくて一人で頑張ってしまっているのは日本のママだけじゃないのですね。

海外の男性は家事や育児にも協力的だし、女性も主張する人が多いイメージがあったので、とーっても意外でした。

上の子がケアが必要な中、おむつ替えと授乳のループで心を無くして無表情なマーロ。

良いお母さんて着飾って、カップケーキを焼いて…なのに私は着替えるので精一杯ってできない自分を責めていて、見ていて胸がギューッと苦しくなりました。

それでもマーロはご主人に助けてとひと言も言いません。
そして、ご主人の「大丈夫だと思ってた」っていうコトバにはビックリです。

子どもが生まれたばかりの私もそうでしたし、お片づけレッスンのお客様のお宅にうかがうと、多くの方がすべて自分で背負って頑張っていらっしゃいます。
お片づけもご「家事にお金を出すなんて夫に言えません」と主人に内緒でお申し込みくださることも。

それって、何かを手放さないとマーロのようにパンクしちゃいますよね。

先ずはご主人に上手に自分の気持ちを伝えるところから

今回の映画でも、マーロはご主人に「手伝って」とは言いません。

もしかしたら、言っても言い争いになって無駄だった経験があったり、夫も疲れているだろうからという遠慮があるのかも知れません。
もしくは「言わなくても見ればわかるでしょ！」って思っているのかも。

でもね、いくら夫婦でも具体的に言わないと分かってもらえないですよね。

たとえば「ちょっとそれ、片づけて！」と言っても片づける場所をママしか知らなくて、ご主人はどうしたら良いか分からなかったり。

他の家事だって、ママが自分が思った方法と違うやりかたでされてイラっとしたり。

そんな時に感情的に「もういいわよ。私がやった方が早い！」なんて言ったら二度と手伝ってもらえなくなっちゃいますよね。

面倒だけれど、最初は具体的に指示を出すことも必要ですね。

何よりも自分の気持ちを押し込めておくのではなく、伝えることが自分を大切にすることにつながります。

夫婦で上手に伝え合うことで夫婦関係を大切にすることにもつながります。

お互いに押し付け合うことなく家事ができるように

家事分担というとイヤなことを押し付けあう印象ですが、お互いが心地よく家で過ごすために出来ることをする。そんな意識で居られると良いですよね。

9月8日（土）に共働き家庭のための家事シェアチーム力UP講座を開催します。

家族で大切にしたい時間は？そのために自分が出来ることは？

相手を責めずに自分の気持ちを伝える方法など、家族のチーム力UPをはかる講座になっています。

ご夫婦での参加が望ましいですが、なかなかご主人を誘いにくい場合はお一人でのご参加もウェルカム！
ご自宅に帰ってから学んだことを実践してみてくださいね♪

9月8日（土）共働き家庭のための家事シェアチーム力UP講座　時間編

第1回目は、家族のビジョン作りと、お互いの思いを気持ち良く伝えるためのコミュニケーション方法。
後半に実際に朝の時間割作りを行っていただきます。

日時：2018年9月8日（土） 9:30～12:00
会場：フォーラム（男女共同参画センター横浜）　3階　会議室3
参加費：1人　2,000円
1組　2,500円（ご夫婦・パートナーと参加）
講師：　伊藤夏美　下川美歩
保育あり：～未就学児　要予約・有料
4日前までに子どもの部屋に直接お申込みください
TEL:０４５－８６２－４７５０
http://www.women.city.yokohama.jp/find-from-c/c-yokohama/kodomono_heya/