あなたのためだから… ACのCMより

今、某テレビ局の番組をみているとACのCMが放映されている。

その中の1本にハッとさせられた。

男の子が河原で野球をしている子たちを見ながら家に帰ると母親が「勉強だけしていれば良いのよ。あなたのためだから…」と男の子に勉強させている。
別の日にまた河原で野球をしている子たちを見ているとコーチらしき人が「野球したいんだろ?」と誘って男の子が野球に加わり「子どもの心を尊重していますか?」というコピーで終わる…

私たち親は「子どものために」「よかれと思って」と子どもにより良い人生を歩んでもらいたいからこそ、習い事や塾に行かせたり、〇〇しなさいと言っている。

でも、それは本当に子どもがやりたいと思っていることなのでしょうか。

「いや子どももやると言っているから」とおっしゃる方もいらっしゃると思いますが、もしかしたらそれはママに「認めてもらいたい」「褒めてもらいたい」と思って言っているだけかも知れない。

子どもが本当はどうしたいと思っているか、子どもを対等な一人の人として尊重して横並びの関係でコミュニケーションを取れるようにしたいと改めて思わせるCMだった。

皆さんはお子さんとコミュニケーションを取って、お子さんの気持ちを尊重できていますか?

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親子の信頼関係を築いておけば、子どもが本格的な反抗期をむかえても安心して見守ることができるようになります。

アドラー流子育てコーチングを取り入れて、子どもとの関係をより良いものにして、子どもの生きる力を育んでいきましょう。