自分の「好き」から見えてくること
梅雨が明けたと思ったら、めちゃくちゃ暑い日が続きますね!
暑い暑い夏休み、毎日お子さんの「好き」に付き合っているお母さんも多いのではないでしょうか。
私も息子(夫も)の鉄道好きにつきあって、九州乗り鉄旅行に行ってきました。
私を整えて未来を変える!
目次
「好き」に詰まっているもの
子どもが好きなものを見つけて目がキラキラしている様子を見るのは親としても嬉しいですよね。
そしてその「好き」の中にその子の夢の種が眠っていることがあるので、ぜひ、そのことの何が好きなのか、お子さんとお話してみてくださいね。
息子の場合は、電車に乗って好きなところに行けるのが好きだったり、コレクター気質があるので色々な車両の写真を撮る、切符を集める、スタンプを集めるというところもツボだそうです。
こんな写真を沢山撮って、いっちょまえにインスタグラムにアップしていたりします。
そして、同じ趣味の人にフォローしてもらうのも喜びだそうです。
そして、息子の夢はバスの運転手(電車じゃないんかい!)
好きなところに行けるとか、自分が思ったように動かせるところが面白いそうです。
こうやって聞くとかなり自由人です(笑)
同じ「バスの運転手」という夢を持っている子でも、お客さんに感謝されたい、大きな乗り物を動かしたい、などなどその理由はそれぞれだと思います。
「バスの運転手」はその子の価値観をかなえる手段にすぎないのですよね。
だから「そんな大変な仕事はやめなさい」とか、大人の勝手な価値観を押し付けないで欲しいなと思うのです。
自分が子どもの頃好きだったことは?
先日開催した日本親子コーチング協会 認定コーチコースでもお聞きしているのですが、ご自身が子どもの頃とにかく好きで没頭していた事ってありますか?
その行為の何が好きだったのでしょう?
私は手芸が好きでした。
何かをゼロから生み出すのではなくて、ビーズや布などのパーツを組み合わせることで、物が出来上がって行くのが好き。
実はそれがずっと自分の仕事とも通じていることが分かりました。
アパレル時代は、美しい洋服をどう組み合わせるか考えるのが楽しかったし、広告代理店でプロデューサーをしていた時は、色々な世界のプロが一緒になって1つの世界観を創り上げるのを見ているのが喜びでした。
片付けも色々なパーツを組み合わせて収納を考えるのが楽しいです。
コーチングは逆にどんなパーツがあるのか、絡まった思いをほぐして眺めることに面白みを感じているところがあります。
職業という表面的なカタチは違うけれど、その奥の好きは変わりません。
好きを知ってると幸せ
そうやって自分が何が好きなのか、何に喜びを感じるのか、自分を知ると自分を満たすことができますよね。
でも、大人になると周りと合わせないといけない事があったり、自分の感情に蓋をしないとやっていけない事があったり、家族を優先にしないといけなかったりして自分の「好き」すら忘れてしまっていることがあります。
私も子どもが生まれて自分を後回しにしているうちに、自分の人生について考えることをやめていました。
だから毎日我慢して不満を溜めていたし、何か満たされないもやもやがあったように思います。
片付けも、ドリームマップも、コーチングも、自分と向き合って自分の好きを知る時間。
自分の好きがわかれば、どこに行きたいかも見えてきて、そこへ向かう道のりも楽しいものになります。
片付けだって、今は困ってるけれど、好きな物に囲まれて暮らしている自分、好きな事をたっぷりする時間を作るためなどなど、ワクワクするイメージを持っていればそのための作業になるので、モチベーションも上がりますよね。
ぜひぜひ夏休みはお子さんだけでなく、大人も自分の「好き」を満たす時間をとってみてくださいね。
ご自分と向き合う時間もたっぷり取ります。
お子さんや周りの方の「好き」を応援できるようにもなります。
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