「見守る子育て」ってどういうこと?子どもの主体性を育てる、保育現場から学んだ大切な話
目次
「見守る」ってわかってるけど、できないんです…
「見守る子育てが大事」ってわかってる。 でも、気づいたら口出ししている。
「宿題終わったの?」 「明日の準備はできたの?」「YouTubeばかり見てないで勉強しなさい」
…はい、私もそうでした(笑)。
わかってるのにできない。 そのもどかしさ、すごくよくわかります。
今日は先日、子どもの主体性を大切にしている保育園の話を聞いたのでシェアしたいと思います。思春期のお子さんをお持ちのお母さんにも、きっと響くところがあるはず。
保育現場で見た「見守る」の本気
先日、職場で子どもの主体性を伸ばすことに力を入れている保育施設の話を聞く機会がありました。
そこでは、保育士さんたちがほとんど「指示や命令をしない」スタイルで保育をしているそうです。
「〇〇ちゃん、こっちにしなさい」 「順番守って!」
そういう声かけが、ほぼない。
一番印象的だったのが、子ども同士の喧嘩。
小さな子どもって、おもちゃの取り合いとか、ちょっとしたことでしょっちゅう揉めますよね。でも先生たちは、基本的に見守るだけ。間に入らないそうです。
「〇〇ちゃんが先だったよ」も言わない。 「順番ね」も言わない。
さすがに噛みつきや引っ掻きなど、体に危険が及ぶときは止めに入りますが、それ以外はじっとそばで見守るのです。
介入しなくて大丈夫なの…?って思いますよね。
喧嘩を見守ることで、何が育つのか
でも、先生たちには明確な理由がありました。
子ども同士の喧嘩って、実は「問題解決の練習の場」なんですよね。
「こんなことを言ったらお友達が怒る」 「嫌だって言われたらやめなきゃいけない」 「どうすれば仲直りできるんだろう」
こういうことって大人がいくら言葉で教えても体で覚えることはできないんです。自分で経験して、ぶつかって、試行錯誤してはじめて人との折り合いの付け方が身につく。
大人が介入しすぎると、どうなる?
一方で、大人が毎回間に入って解決してしまうと…
子どもの頭の中に、こんな回路ができあがっていきます。
「困ったら大人が助けてくれる」「問題は誰かが解決してくれるもの」
保育園、小学校のうちはまだ大人が近くにいます。
でも中学・高校・社会に出るにつれて、どんどん自分で立ち向かっていかなければいけない場面が増えていきますよね。
そのとき、自分で問題を解決する経験を積んでこなかったとしたら…
トラブルになるたびに誰かのせいにしてしまったり、責任から逃げてしまったり。人間関係でつまずきやすくなってしまうというのは想像に難くないと思います。
「今」介入して楽にしてあげることが、「将来」の子どもの力を奪ってしまうこともある。そのことをこの話を聞いて改めて感じました。
思春期でも、同じことが言える
これって、思春期のお子さんを持つお母さんにもまったく同じことが言えると思うんですよね。
友達とのトラブル、部活の人間関係、先生との摩擦…。 思春期はさまざまな「小さな戦い」がある時期です。
でも子どもが「大丈夫、自分でやる」と言っているのに、
「先生に言った方がいいんじゃない?」 「お母さんが話してあげようか?」 「そんな友達とは距離を置きなさい」
って先回りしていませんか?(私も昔、やってました…笑)
もちろん、深刻ないじめや明らかなSOSのサインが出たときは、全力で入っていくべきです。それは絶対に。
でも、そうでない成長のための試練のようなトラブルには、ぐっとこらえて見守る姿勢を持つことが、長い目で見たときに子どもの力になるんです。

「見守る」は、放置じゃない
一つ大事なことをお伝えしたくて。
「見守る」って、何もしないとか無関心とは全然違います。
しっかり目を向けながら、子どもを信じてそばにいること。 子どもがSOSを出したら、すぐに動ける準備をしながら待つこと。
これってね、
これってある意味、口を出すより何倍もエネルギーがいるんですよね。
だからこそ、見守れないことを責めないでほしいんです。 できなくて当然です。 でも誰でも見守れるお母さんにはなれる、とも思っています。
「わかってるのにできない」のは、あなたのせいじゃない
見守りたい、でもつい口出ししてしまう。 怒りたくない、でもまた怒ってしまった。
このループにはまっているお母さん、本当にたくさんいます。(私もそうでした)
そのループ、ひとりで抜け出そうとしなくていいんです。
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ただ「知識として学ぶ」のではなく、ロールプレイや実践ワークを通して自分のものにすることを大切にしています。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。 子どもの「大人への階段」を、一緒に温かく見守れるお母さんになれるよう、私もいつも応援しています☺️
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